ここでは、大きく4点に絞ってそれらについてまとめておきたいと思います。
1. 転職活動を始めるときの状況
2. 転職先に求めたい条件(処遇、障害の配慮、等)
3. 転職にアピールできる自分のスキル、経験
4. 転職先で何をしたいか
1.就職活動を始めるときの状況
「なぜ、転職、就職したいのか?」
就活を始めるときの状況は人によって様々です。
ある人は、すでに無職状態ですぐにでも新しいところで
働く必要があるかもしれません。
ある人は、現在の職場に不満はあるものの、
すぐには転職しなくてもいい状況かもしれません。
無職の人は比較的わかりやすいかもしれませんが、
それでも前職よりも給与が高いほうがいいのか、
給与よりも働きやすさが優先なのか、仕事内容なのか、
いろいろです。
現職の人が転職するときはもっと複雑です。
今の職場に満足していて転職する人は、会社側の都合による
退職を除けばまずありません。
人間関係、給与があがらない、仕事内容がつまらない、など、いろいろな悩みがある中で、
やはり次は何が働く中で一番重要なのか(もちろん一つでなくても構いませんが、全部は
ダメです!)をしっかり考えないと、就活途中で迷走するかもしれません。
それをしっかり考えたうえで、自分がどれくらい急いで就活準備をし、どんなところに相談し、
どうやって就活を進めていくかを考えて、就活の方法、スケジュールについて検討しましょう。
就活の方法としては、
- ハローワークへの登録
- 集合面談会への参加
- 人材紹介会社への登録
- 企業の障がい者求人への直接応募
複数の方法を使ってももちろん構いませんが、自分に合ったやり方を考える
必要はあります。
就活期間もそれぞれですが、だいたい3か月前後が多いようです。
あまりこだわりすぎても、またこだわりすぎなくてもよい結果は
得られないものです。
どこかで決断をすることが必要になりますので、それを期間で
区切るのも一つの方法です。
>転職・就職活動を始めるにあたって(転職ノウハウ2)