面接とは書類選考を通過した後に
企業の方と直接お会いして、
人となり、性格、経験・スキル等を直接口頭で伝え、
それを通して自分という者を相手にわかってもらうこと
を目的としています。
自己アピールは大切ですが、まずは等身大の自分を伝えること
を重要視してください。
基本的には障がいの有無は関係ありませんが、障がい者雇用の
場合に必要なポイントについても記述しています。
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0.面接で求められること
・コミュニケーション能力
・元気さ、意欲
※決して芸人のようにスラスラしゃべれることではない。
相手のことを気遣って対応できる人か→同じ会社で働ける 人かを判断している。
1.自己紹介の内容
※質問形式でも聞かれる内容は同様です。(1)基本的な情報(名前、年齢、住所、家族構成、等)
(2)障がいの内容(必要な配慮)
※配慮が不要なことも伝える
(3)職歴(仕事でできること)※学歴は最終学歴のみ
(4)自己PR(自分の性格等)
※長所と短所は背中合わせ、両方伝えると共感
(1)~(3)は客観性が重要です。
抽象的ではなく、具体的にイメージができるように話し しましょう。
※箇条書きで各項目3-5個書いて準備しましょう。
必ず声に出して読んで、耳から頭に入れなおすこと。
録音して練習しましょう。
2.話し方、伝え方
重要なポイントは以下。・速度
ゆっくり話さないと相手には伝わらないし、自分も 何を話しているか分からなくなります。
感覚的には普段の半分のスピード。
・しゃべりすぎない
話す内容を決めてしまったら、それ以上のことは 話さないと決めてしまいましょう。
※話すことは箇条書きにして、優先順位をつけましょう。
速度が速くなったなと感じたら、ゆっくりにすれば抑揚 がつきます。
3.その他
・「あなたは何をやりたいの」という質問には、求められている ことと本音でやりたいことを分けて話すこと。本音でやりたいことには「将来的に」と頭につけて話しましょう。
まずは「求められていることをしっかりやりたい」と言い切る ことが重要です。
・最後に「質問ありますか」と聞かれたら、「どんな障害者が」 「どんな仕事をしていますか」で切り抜けましょう。
質問無しは、ダメ!
・志望理由は、会社のことをHPで調べて共感できるところを 探し、「ここが共感できたので、是非働きたいと思いました。」 という構成が良いですよ。