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面接対策<面接本番の立ち振る舞い編>

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☆面接官はここを見ている(面接本番の立ち振る舞い編)

 面接官が入室し、あなたは礼儀正しく挨拶ができました。
さて、これから面接本番です。

どのような質問にどう答えればいいか気になるところですが、
「*人の印象は話す内容以外の93%で決まる」と言われています。
この93%に着目することで合格の可能性を高めましょう。
(*メラビアンの法則)

■姿勢、表情を見られる


JP061_72A  最初の挨拶を終え席に座りました。緊張が高まってくる瞬間です。
まず面接官の目に入ってくるのはあなたの外見です。
背筋を伸ばして、あごを引き、手は机に乗せるのではなく膝の上あたりに置きます。
姿勢を良くすることで、「礼儀正しい」「対話力が高そう」と印象を与えられます。

それから、面接に臨む姿勢としてアピールに役立つことがあります。
それは、手帳を出しておくことです。面接官が「この人は大事なことはメモを取る 習慣があるんだな」と良い評価をしてくださいます。
実際にメモを取る場面になるかは分かりませんが、目の前に出しておくことが重要なのです。
最初に「手帳を出しておいてもいいですか」と許可を求めると更に好印象です。

見た目という意味では、障がいによって背筋を伸ばせなかったり、
まっすぐ座れない場合もあるかもしれません。
また、相手の顔がちゃんと見えない、声を聴くことができない、という場合に
不安になることもあるかと思います。
しかし、面接官は障がいのことはある程度分かったうえで面接をしているので、
必要以上に隠さず、できることをしっかりやることによって、相手にもよい印象を
与えることができます。

■目線によって評価が左右される


 不合格となった理由のひとつに、目を合わせなかったからと聞いたことがあります。
目線は自信を表わします。
人間は自信があるときや相手を説得したいときには相手に目線を合わせます。
反対に、自信がないときや考え事をしているときは相手から目線をそらしたり、 違うところに目線を向けたりするものです。
目線を合わせればあなたが回答したことの説得力を強めることができます。
かといって、四六時中面接官を凝視しては逆効果です。
では、上手な目線の配り方とはどういうものでしょうか。
それは、適度に面接官の目を見ることと適度にその目線を外すことをテンポよく 行うことです。

例えば、質問回答する際には、最初の言葉を発するときと回答し終わる時に 面接官の目を見ることで自信を伝えます。
そして、少し長めの話の時には、 数秒間目を見たら次に数秒間鼻や眉間あたりを見るなど狭い範囲で移動させることが 上手な目線の外し方です。
ただし、目線を変えるスピードが速すぎると キョロキョロしているように見え「自信がないのかな」と思われてしまうので 気をつけましょう。

■話す内容以外を見ている


JP055_72A  何を話すか?それは重要です。しかし、どれほど素晴らしい内容でも、 面接官が真剣に耳を傾けてくれないと意味がありません。
面接官は上記の姿勢、表情、目線、そして話し方などいわゆる所作を 見ながらあなたに興味を持つことで話を聞き始めます。
それでは良い話し方とは何でしょうか。

一口で言えば、面接官としっかり会話のキャッチボールができていることです。
笑顔を織り交ぜながら、目線に注意して、リズムよく会話をすること。
緊張から反応悪く無口になったり、逆にまくしたてるように一方的に しゃべるのは論外です。
面接官が話している時には全身で聞く、自己ピーアールなどあなたが伝えたい ことを話すときには、表情、声のトーン、早さを工夫して心に残る話し方を 考えメリハリをつけましょう。


このように面接中の立ち振る舞い全てが、あなたが入社してから 周囲と円滑に仕事をしていけるかを判断する材料となります。
そこを面接官は見ています。

是非、参考にして面接を突破しましょう!

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