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転職活動はいつから始めればいい?

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 転職しようと思った時に一番気になるのが、自分の希望に合った求人があるかですね。
そんな求人に出会うためには、誰でも少しでも求人が多い時期に転職活動をした方がいいと考えます。
それでは、その時期とはいつでしょうか。


JP051_72A ☆切りの良い年度変わりなどに求人が増える
 一般的に求人が増加する時期は、3~4月、9~10月などの切りのいい時期やボーナス後にあるようです。
新年度や下半期がはじまる時期ですから、新しいプロジェクトの立ち上げ、組織変更などによって人員募集が発生しやすい状況になります。
また、区切りの良いこのタイミングで退職する人が増えることからも募集に繋がるようです。ボーナス支給後も区切りとして辞める人が増える傾向にあるようです。


☆障がい者採用ならではの求人増加時期
 障がい者採用の場合、一般的な求人増加時期に加えて、4~5月にも求人を出す企業が多いようです。
障害者雇用は一定規模以上の企業に義務付けられており、毎年6月1日時点の障がい者雇用状況をハローワークに報告する義務があります。
つまり、企業の法定雇用率は6月1日現在の状況で判断されるので、雇用率達成度によってはハローワークから厳しく指導を受けることになるため、6月の前に募集をする企業があるわけです。
また、平成30年4月1日には法定雇用率が従来の2.0%から2.2%(民間企業)に引き上げになりました。
この法定雇用率とは、全従業員数に対する障がい者数の割合です。
数字的には0.2%と小さな変化に見えますが、従業員数が数千、数万の大企業ではかなりの人数の障がい者を新たに雇用しなければなりません。
しかも数年に一度ぐらいの割合で法定雇用率は上昇し、平成33年4月までにさらに0.1%の引き上げになる予定です。
したがって、これまでも法定雇用率の改正に合わせて求人数が増えていました。


JP123_72A ☆これら求人増加タイミングに合わせていつから活動を始めればいいか?
 3~5月、9~10月に求人が増える傾向にあることが分かりました。
この時期には希望する求人が見つかる可能性が高くなるかも知れません。出遅れないためには、情報収集、応募準備、現職の方は仕事の状況を考えることなどから2月、8月頃から活動をスタートするといいでしょう。

最後に、求人数が増加する時期に転職活動をしたからといっても、それだけ応募数も増えるため転職しやすくなる訳ではありません。
障がい者の転職活動も一般的な転職と同じように、まずは自己分析をしっかり行ったうえで、最大限の自己アピールを盛り込んだ履歴書や職務経歴書の作成、それと転職理由、志望動機の明確化などを万全にすることです。
転職を成功に導くためには、十分な準備をすることが最も重要です。
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